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平成15年11月


1日
(土) 10時  月次祭
3日
(祝) 9時半  明治祭
15日
(土) 10時  七五三祭・講社祭
20日
(木) 19時  更衣祭
23日
(祝) 10時半  新嘗祭・大麻頒布式
25日
(火) 11時  月次祭・講社祭

そろそろこたつの恋しい季節。
温かい夕食で、体の内と外と暖まったあとは、うとうとと至福の時間。あまりの心地よさに、そのままこたつで眠り込み風邪をひいてしまったり、やらなくてはいけないことをなおざりにしてしまったり、こたつから出るのがとにかく億劫になります。
こたつの弊害は多々あるけれど、家庭の一家団欒に一役かっても来ました。ひとつのこたつを囲み、談笑する家族。なんでもないことではあるけれど、しみじみと幸せな情景です。
これから寒さが日に日に厳しくなってまいりますが、家の中(御家庭)はどうぞ暖かくお過ごし下さい。

安治川部屋力士日本の国技、相撲の開祖と崇められる野見宿祢(のみのすくね)公は、御祭神 菅原道真公の御祖先です。当宮では、11年前より元横綱旭富士の率いる安治川(あじがわ)部屋を応援しています。宿舎は、今秋新築された研修道場です。親方の暖かい人柄と礼儀や躾を重んじる指導を慕って部屋のお弟子さんも20名以上になり、鬼すべ堂横の稽古場は、関取を目指した力士で活気にあふれます。朝稽古は、8時半より11時頃まで行なっています。御参拝の折は、応援下さい。

野見宿祢公碑
安美錦関
野見宿祢公碑
安美錦関

・安治川部屋の「激励会」「千秋楽打ち上げ」を当宮にて行います。
激励会: 11月1日(土) 18時受付 余香殿(社務所2F)
千秋楽打ち上げ: 11月23日(祝) 18時受付 余香殿(社務所2F)

上記チケットをご希望の方は
お問い合わせ:太宰府天満宮 TEL(092)922-8225
※後援会会員も募集しています。


第50回菊花展(回廊・天神広場)1(土)〜24(振)
菊花展菊を愛でられた御祭神 菅原道真公にちなみ愛好家でつくる『秋芳会』による菊花展が執り行われます。この菊花展には、福岡県内をはじめ佐賀県・長崎県・熊本県等の愛好者が一年間精魂込めて育てた大輪、小菊の福助、滝の流れを模した大懸崖などの力作約1500鉢が、本殿前をはじめ回廊、天神広場に献花展示されます。
尚、寒菊・福助・懸崖などの苗の販売も行なっています。


七五三まつり(本殿)1(土)〜30(日)8時頃〜日没頃
当宮では、お子様の健やかなる成長に感謝し、今後の更なる成長と健康をお祈りする七五三まつりを執り行っています。
七五三祝は、男の子の3歳と5歳、女の子の3歳と7歳が氏神さまにお参りして祝うのが最も一般的です。
本来は、数え年で祝いますが最近では満年齢で祝う方も多くなって参りました。
また、11月中執り行っていますので15日にこだわらずお子様の体調も考慮され御都合のよい日に御参拝下さい。

詳しくは人生儀礼へ

数え年とは、誕生した時を1歳とし、正月を迎えるごとに1歳を加えます。
七五三御祝袋
女の子用御祝品
七五三


奉献銘酒展(絵馬堂)1(土)〜9(日)10時〜16時
古来より、祭事すなわち神事には飲み物として酒は不可欠で、その場に会した人々は神さまと共に酒を頂き、 神さまの霊力(御稜威)を分け戴いていました。
当宮では、福岡県酒造組合のご協力を賜り、福岡県のお酒を一堂に集めて御神前に奉献し、 絵馬堂にて展示・試飲・即売会を催します。
奉献銘酒展


キャピック展(絵馬堂・天神広場)15(土)・16(日)9時〜17時
矯正施設の作品の展示即売会を催します。
食器棚・タンス・チェストなどの家具類、折りたたみイス・テーブルなどの木工品や紳士靴、バーベキューセットや盆栽台、その他みそ・しょうゆなど様々な品が即売されます。
キャピック展


残菊の宴(曲水の庭・文書館)
今年は文書館改修工事の為、中止致します。


更衣祭(御本殿)20(木)19時
更衣祭は、「おころもがえのまつり」・「こういさい」と称し、4月と11月の20日に御本殿にて斎行されます。
太宰府天満宮の神事の中でも、宮司が直接御霊代(みたましろ)に触れるという最も重要な祭儀で秋の神幸式大祭と共に由緒深い祭です。
この度の更衣祭では、天神さまがお召しになっている夏の御衣(白羽二重の単衣)を宮司が御本殿奥の御内陣へ参入し冬の御衣(白羽二重の袷)へお取り替えするお祭です。
更衣祭


新嘗祭・大麻頒布式(御本殿)23(祝)10時半
新嘗祭(にいなめのまつり)とは、新穀をお神さまへお供え致し、収穫を神恩に感謝申し上げる祭です。
記紀によりますと天照大神様が天孫「ににぎのみこと」をして、この世に稲作を奨められ、人間の食べていくものとして稲の種を賜わったと記述されていますが、我々の先人が稲作を始めて以来、全国の神社では毎年この新嘗祭が執り行なわれています。宮中では、天皇さま御自ら水田にお田植えをなされ、刈り取られた新穀を神嘉殿にお供えされ御自らも食されます。
当宮では斎田にて収穫した新穀また氏子の方々によって献納された新穀を御本殿にお供えし、天神地祇(てんしんちぎ)即ち八百万の神々に感謝の祭を執り行ないます。
新嘗祭の後、新年より各家庭にお祀りいただきます大麻(お札)の頒布式を執り行ないます。



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